~ さまざまな方法 ~
「ブランドは商品」が全てです。
高い商品認知があり、お客様にご満足・ご支持いただけるものでなければなりません。そして商品を支える従業員のモチベーションも高く、誇りを持って提供していければ自然にブランドは育っていきます。
例えばゴディバのチョコレートは高級感を漂わせるあの箱に入っていて、初めてゴディバなのです。もちろん私達は「箱が気に入ってゴディバ」を買っているわけではありません。ゴディバの味(商品の中身)を知っているから買うのですが、このゴディバの箱がもっと安っぽいモノだったらどうでしょうか?
売り方もスーパーの店頭に並ぶような売り方だったらお客様は満足していたでしょうか?きっと今のブランド地位を築くのにはもっと多くの時間がかかったと思います。
商品やブランドコンセプトに合ったパッケージや広告イメージ作りをするとブランドの成長速度が変わってきます。素敵なパッケージや広告はお客様をブランドの世界に誘います。目を引き、気に入ってもらえれば、それが商品を買うきっかけにもなっていきます。
その仕組みを考えていくのがブランディング=ブランドを育てることです。
ただ、商品の実力が伴わないのにブランディングだけを推し進めるのは間違っています。名前だけを売ることに専念すると商品を手に取ったお客様を失望させてしまい、負のブランディングに繋がります。
誠実に商品を育てつつ、ブランディングもすすめていきましょう。ブランドを大切に育てていく気持ちを持っていろいろな手法を試していきましょう。